さくらんぼ園、始動
記事を読んでくださっている皆さん、お久しぶりです。
新型コロナウイルスが世間を騒がせておりますが、今回の暖冬も また、私たちを驚かせていますね。まったく降らないです、雪。当園が位置する山形県ですが、豪雪地帯であるにも関わらず、この冬を通して積雪を ほとんど見ることができません。気象庁のホームページで2019年11月1日 - 2020年3月7日の累計積雪量を確認したところ、県内の観測地点では いずれも平年値の半分以下になっています。全国的にも非常に降雪量が少なくなっていますが、こちらも例外ではありません。
さて、当園では雪が少ない中、例年よりも早めに さくらんぼ収穫に向けた取り組みが始まっております。2月21日から4日間に渡り、専門の方々に お願いし、当園の木の枝剪定 作業を行って頂きました。農業従事者で さくらんぼの剪定作業を学びたい有志が集まり、講師の方と一緒に作業して下さいます。講師である鈴木威光(スズキ タケミツ)さんを はじめ、参加メンバーの多くは みなさん鍋田という地区(当園がある山形県南陽市でも有数の さくらんぼ産地)で農業を行われているそうです。その仕事ぶりや表情からは、どの方も普段より農業を楽しみながら、情熱を持って取り組まれているように感じられました。
我々は兼業農家ですが、そんな威光さんチームのエネルギーに負けないよう、今年も おいしい さくらんぼ作りに取り組んでいきたいと思います。
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